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レノボ、サテライトオフィス、AuthenTrend Technologyが提携し、GIGA スクール構想でパスワードレスシングルサインオンを実現

サテライトオフィスのシングルサインオンソリューションは、AuthenTrend AT.AuthFi(オンデマンドFIDO2 クラウド)および ATKey.Pro(指紋認証対応 FIDO2 USB キー)を Lenovo Smarter Technology for Japan GIGA School 上に統合し、すべての生徒と教師が新しい常識を満たすための新しい学習環境を可能にします。

日本における GIGA スクールについて。
日本では学校のICT環境の整備が遅れており、自治体間の格差も大きく、全国的なICT環境の整備が喫緊の課題となっています。この課題に対し、内閣府は2023年までに義務教育で「一人一台」の端末を整備することを決定しています。これは「GIGA スクール」構想と呼ばれています。 これにより、全員が同じ内容を同時に学ぶ画一的な教育方法ではなく、生徒一人ひとりの進度や状況に応じた平等で個別的な学習が可能となり、主体的・対話的で深い学びを実現することで授業が大きく改善されることになります。

レノボは、学校や教育施設向けのICTソリューションの広い範囲でPC業界のパイオニアとして、多くの教育関連施設にレノボ製品を展開しています。レノボは2017年に教育系クラウドソリューションや低コストのデバイスソリューションに取り組み、レノボのスマーター技術は、すべての生徒と教師のために提供しています。

ニューノーマルから生まれる新しい学習体験

Web会議システムを使った遠隔授業
豊富なコンテンツで、映像や様々な画面に切り替えて授業を行うことができる
デバイスとネットワークさえあれば、場所に関係なく生徒とつながることができる。

デジタル教材・ツールの活用

クラウドベースのデジタル教材により、先生と生徒がリアルタイムに交流することができます。
面倒な紙ベースの提出物チェックや採点も、端末上で完結することができます。

オンラインコミュニケーション能力の向上
遠隔地であっても双方向の活発なコミュニケーションは、自己表現力や協調性そして積極性や対話力を育みます。

IT リテラシーの構築
デジタルツールを使いこなし、インターネット上の膨大な情報の中から必要な情報を自ら選択する力を養う。

多くの教育機関では、ITの専門家が常駐しておらず、限られた人材や教員が、毎年大量の児童・生徒・学生が卒業・入学し、クラ ウドサービスが増加するなどの課題に直面することがあります。児童・生徒・学生が使用するパスワードがWeb サービスごとに異なる場合、パスワードを忘れたり、Web サービスへのログインに時間がかかったりして、授業に支障をきたす可能性があります。
これを避けるため、Sateraito Office Single Sign-On では、1つのIDとパスワードの入力で各サービスを利用できるようにしています。Lenovo PCの上でシングルサインオンを利用すれば、施設内、施設外、自宅など利用場所を限定したり、デバイスを指定して利用を制限したりすることも可能です。
しかし、1つの ID・パスワードで様々なクラウドサービスを利用することは、セキュリティ面で懸念があります。そこで、 Sateraito Office Single Sign-Onは、AuthenTrend社のオンデマンドFIDO2クラウド(AT.AuthiFi)と連携し、Lenovo社の教育用 PCにATKey.Pro(指紋認証対応FIDO2認証システム)を搭載し、生徒や教師はUSB キーに指紋をタッチしてパスワードを覚えることなくログインできるようにしました。
[画像: (リンク ») ]

このパートナーシップと統合は、子どもたち、生徒、教師にとって次のようなメリットがあります。

GoogleワークスペースとMicrosoft365
Googleワークスペースのセキュリティ強化とMicrsoft365のシングルサインオン機能により、学校での利便性を向上させます。

シングルサインオンソリューション

ログイン制御・パスワード強制機能
クライアント証明書認証
Active Directoryとの連携
セキュアブラウザ機能

指紋認証サインイン
FIDO2技術に基づくUSBキー(ATKey.Pro)を使用した生体認証によるパスワードレスサインイン。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)