ATKey – 2：ATKeyと指紋について
ATKey – 1：FIDO2とセキュリティキーの必要性
1月 31, 2023
ATKey – 3：ATKeyを各種のサービスに登録する
2月 7, 2023
▶ ここではATKeyについてご説明します。
この記事を読む前に、ATKey – 1：FIDO2とセキュリティキーの必要性 をお読みいただき、ATKeyの理解を先に深めてください。
ATKey.Proについて
- ATKey.Proは、USB Type-AとType-Cの指紋認証USBで、新しいCTAP2.1を含むFIDO2認証と、MISA（Microsoft Intelligent Security Alliance）認証、RSA SecureID認証を取得した製品です。
- 3つの手順で動作： (1) ATKeyに指紋を登録する。 (2) ATKeyを対象のサービスに登録する。 (3) ATKeyでログインする
- ATKey.Proはコンパクトな設計デザイン、どんな角度でもタッチしやすく1秒以内に指紋照合を正確に行えて、最大10本の指紋を登録できる、最高の指紋認証FIDO2セキュリティキーです。
- 本体を保護するシリコンケースに入れて持ち運びが可能。あらゆるOSのデバイス（Windows, Mac, Linux, Chrome, iOS, ...）で動作し、追加のドライバーやアプリケーションのダウンロード/インストールは不要です。特許取得の「スタンドアロン登録」でとても簡単に指紋の登録ができます。
- 動画を見て詳細を確認する、又はエンドユーザーの動画を見る
- こちら から詳細を確認する。
ATKey.Cardについて
- ATKey.Cardは、USB Type-A、NFC、Bluetoothの各インターフェースを備えたカード型の指紋認証システムで、FIDO2認証、MISA（Microsoft Intelligent Security Alliance）認証、RSA SecureID認証を取得しています。
- 3つ手順で動作： (1) ATKeyに指紋を登録する。 (2) ATkeyを対象のサービスにUSB又はBluetoothで登録する。 (3) ATKeyのNFC、Bluetooth 又は USBでログインする。
- ATKey.Cardは、FIDO2認証の機能だけではなく、NFC Mifare TypeA (13.56MHz)を内蔵した物理アクセスコントロール用（例えば、ドアの開錠など）の指紋ICバッジカードとしても使用可能で、指紋が一致したときに最も普及しているNFCリーダーの仕様でNFCにアクセスができます。共用のICバッジカードや、紛失してしまったICバッジカードのリスクを未然に防ぐことができる指紋認証カードです。
- 90mhの再充電可能な電池を内蔵し、フル充電後、1日あたり10回連続2週間の作業を可能にします。余計なドライバやアプリケーションのダウンロード/インストールは無しで任意のOSデバイス（Windows、Mac、Linux、Chrome、iOS、…）に対応し、最大８本の指紋登録ができます。さらに特許取得の「スタンドアロン登録」で簡単に指紋登録もできます。
- 動画を見てスタンドアローン登録を確認する。又は利用方法の動画を見る。
- こちらから詳細を確認する。
指紋登録の方法
– 良い指紋登録方法と悪い指紋登録方法
- ATKey.Proの場合、指紋をセンサーに様々な角度で約12回程度タッチさせて登録します。良い指紋登録方法と悪い指紋登録方法はこちらの動画 を参考にご確認ください。
- ATKey.Cardのサークル(弧を描いてタッチ)登録方法をスタンドアローン登録で行う方法
- Windowsの設定やChromeの設定でセキュリティキーの「PINコード」が有効になっている場合、スタンドアロン登録はオフになります。
– Windows, non-Windows, スタンドアローン登録
- Windows10 (build 1903 又はそれ以降) と Windows 11の場合：Windowsの設定から指紋の登録を行う方法。
- Non-Windows (Mac, Chrome, Linux, Windows 10 builds 1903以前のバージョン…): Chromeの設定から指紋の登録を行う方法。
- スタンドアローン登録で指紋を登録する方法。
- AuthenTrendでは案件に応じて管理ツールなどを提供することもできます。
▶ Read more about ATKey here
ATKey – 3：Register ATKey to services
